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モデルナ、企業成⻑へのコミットメントと、2023年における⽶国での事業拡⼤を発表

2023 年 3月 27 日

報道関係者各位

この資料は、モデルナ(マサチューセッツ州ケンブリッジ)が 2023 年 3月 10 日(現地時間)に発表したものを日本語に翻訳したもので、報道関係者の皆さまに参考資料として提供するものです。資料の内容および解釈については、英語が優先されます。英語版は、https://www.modernatx.com をご参照下さい。

  • ⽶国⻄海岸のカリフォルニア州サウスサンフランシスコとワシントン州シアトルにおける新拠点設⽴を発表

  • 新拠点は、既存拠点のマサチューセッツ州ケンブリッジ、マサチューセッツ州ノーウッド、ジョージア州アトランタ、メリーランド州ベセスダ、ニュージャージー州プリンストンを補完現在、モデルナの拠点は世界17カ所

  • 2023年内に約2,000名を新規雇⽤予定

【⽶国マサチューセッツ州ケンブリッジ、2023年3⽉10⽇発】メッセンジャーRNA(mRNA)治療薬とワクチンのパイオニアであるバイオテクノロジー企業のモデルナ(NASDAQ:MRNA)は本⽇、事業拡⼤に向け⽶国⻄海岸のカリフォルニア州サウスサンフランシスコおよびワシントン州シアトルに新たな拠点を設⽴する計画を発表しました。

モデルナのシアトル拠点は全社に最先端技術によるソリューションを提供し、サウスサンフランシスコは、モデルナジェノミクスの拠点となります。モデルナでは、2023年末までに全世界で約2,000名の従業員を新たに雇⽤する予定です。モデルナは既にマサチューセッツ州ケンブリッジとノーウッド、ジョージア州アトランタ、メリーランド州ベセスダ、ニュージャージー州プリンストンに拠点を設けており、⻄海岸における進出は事業拡⼤の新たな⼀歩となります。

モデルナの最⾼⼈事責任者トレーシー・フランクリン(Tracey Franklin)は「モデルナは、これまでの想像を超えるような、全く新しい概念で医薬品を開発・提供するために尽⼒してきました。私たちは、モデルナが世界により貢献できる“ベスト”なモデルナになるべく、⼈材とインフラ両⽅に多⼤な投資を⾏っています。モデルナでは医薬を変えるプラットフォームと、世界をより良く変えるための機会を従業員に提供しています」と述べています。

シアトルの新拠点では、同地域の経験豊富な最先端技術関連の⼈材を活⽤し、全社に対して最先端技術によるソリューションを提供し、⼈⼯知能(AI)とクラウドベースのツールの導⼊をさらに推進します。モデルナはテクニカルプログラムマネージャー、プロダクトマネージャー、ソフトウェア開発エンジニアを募集しています。

モデルナの最⾼情報責任者であるブラッド・ミラー(Brad Miller)は「モデルナは、あらゆる業務にテクノロジーを組み込むべく投資を⾏っています。事業や科学、⼈材によるブレークスルーを可能にするテクノロジーソリューションを構築することで、今後も⼈々に意義のある貢献を続けることができると考えています。主要な技術分野で迅速な採⽤を進めており、⾼度なスキルを持つ⼈材が豊富なシアトルで、モデルナのプレゼンスを拡⼤することを嬉しく思います」と述べています。

この⽶国での事業拡⼤は、モデルナがmRNA医薬品のパイプラインを急速に前進させていることによるもので、これには⽶国⻝品医薬品局(FDA)により画期的治療薬の指定を受けた⽶国メルク社と共同開発中の個別化がんワクチン候補であるmRNA-4157や、ConquerRSV第3相ピボタル臨床試験の良好なトップラインデータに基づき⽶国⻝品医薬品局(FDA)より画期的治療薬の指定を受けたモデルナのRSVワクチン候補mRNA-1345が含まれます。モデルナは現在、48件のmRNAプログラム¹を開発中であり、そのうち38件では臨床試験を実施しており、世界17ヵ国で事業展開中です。モデルナは、2022年にScience誌 およびScience Careersにより8年連続でトップ・エンプロイヤーに選出され、BioSpace社の2023年バイオ医薬品業界「最も働きがいのある会社」ランキングの⼤企業部⾨にて⾸位を獲得しました。

モデルナ社について

モデルナは、2010年の創業から今⽇までの10年強の間に、メッセンジャーRNA(mRNA)分野の科学研究型企業から、現在は7つのモダリティにわたる多様なワクチンと治療薬の製品ならびに臨床開発段階のプログラムを有する企業へと発展しました。モデルナはmRNAと脂質ナノ粒⼦製剤を含む幅広い知的財産ポートフォリオを構築し、最新の⼤規模製造設備では迅速な臨床開発と臨床使⽤を⽬的とした⽣産が可能です。モデルナでは国内外の様々な政府や企業との提携関係を継続しており、⾰新的な科学の進展と速やかな製造拡⼤の実現を可能にしています。最近では、これらモデルナの能⼒を結集した例として、新型コロナウイルス感染症拡⼤に対し、効果的なワクチンを早期に開発、承認取得に⾄ったことがあげられます。モデルナのmRNAプラットフォームは、基礎および応⽤の研究・医薬デリバリー技術・製造においての継続的な進歩を⽬指して構築されており、感染症、免疫腫瘍学、希少疾患、循環器疾患、並びに⾃⼰免疫疾患のための治療薬とワクチンの創出を可能にしています。過去8年間、Science誌によりトップのバイオ医薬品企業として選出されました。さらなる詳細は、www.modernatx.com またはhttps://www.modernatx.com/ja-JPをご覧ください。

将来予測に関する表明

本プレスリリースには、改正された1995年度⽶国⺠事証券訴訟改⾰法の意味の範囲内における将来予測に関する記述が含まれています。これには、モデルナが計画する企業成⻑と⽶国での事業拡⼤、モデルナの2023年における従業員約2,000名の新規採⽤計画、モデルナのmRNA医薬品パイプラインが含まれています。将来予測に関する声明は、場合によっては「予定である」、「かもしれない」、「はずである」、「可能性がある」、「期待する」、「意図する」、「計画する」、「⽬的とする」、「予想する」、「信じる」、「推定する」、「予測する」、「可能性」、「継続する」、またはこれらの語句の否定形もしくはその他の同等の語句によって識別することができます。ただし、これらの語句がすべての将来予測に関する声明に含まれているわけではありません。本プレスリリース中の将来予測に関する表明は約束と保証のいずれでもなく、それらには既知および未知のリスク、不確実性、およびその他の要因が関わり、その多くはモデルナの統制の範囲外にあり、かつ実際の結果を将来予測に関する表明に表現されている、あるいはそれから黙示的に示されるものから⼤きく異なる可能性があるため、これらの将来予測に関する表明に対して過度に依存しないようお願いいたします。これらのリスク、不確実性、およびその他の要因には、⽶国証券取引委員会(SEC)のウェブサイト(www.sec.gov)から⼊⼿可能な、モデルナがSECに提出した2021年12⽉31⽇を期末とする年度のフォーム10-K年次報告書およびそれ以降にSECに提出した書類の「Risk Factors」欄に記載されたリスクと不確実性が含まれています。法によって求められる場合を除き、モデルナは本プレスリリースに含まれるいずれの将来予測に関する表明についても、新たな情報、将来的な展開、あるいはその他のいずれを理由とするかを問わず、更新または改訂する意図または責任を持ちません。これらの将来予測に関する表明はモデルナの現時点での予測に基づくものであり、本プレスリリースの⽇付においてのみ有効です。*¹成⼈、⼩児および⻘年向けに開発中のCOVIDワクチン(mRNA-1273)の各プログラムと、成⼈および⼩児向けに開発中のRSVワクチン(mRNA-1345)の各プログラムを含む。